コメント・メールの返事

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社会科学部の分析をしようと思っているのですが、ちょっと時間が取れないのでとりあえず溜まっているコメント・メールへの返事を先に書かせていただきます。

>こ~ちゃんさん
僕は大学を目指す理由なんて何だって良いと思っています。「他人よりも上に行きたいから」「馬鹿にされたくないから」「見返してやりたいから」「コンプレックスを持っているから」・・・などなど。純粋に学問をしたいから早稲田に行きたいという人ももちろんいると思います。しかし「自分もそうならなくては」と感じる必要はないです。私的な感情で大学を目指すのは何の問題もないと僕は思います。

むしろ「まぁこのままでもいいか」とか「どうせ出来ないからやるだけ無駄だな」とか考えて行動と思考を停止してしまうことのほうが問題です。自分の可能性を勝手に見限り、努力を放棄し、未来を狭めてしまうことほど悲しいことはありません。特に若い人たちには、やる前から諦めたりして欲しくないのです。「偏差値が低いから・・・」とか「工業高校卒だから・・・」とか、とにかく理由をつけて逃げるのは簡単なことです。逃げるための理由なんて探そうと思えばいくらでも出てくることでしょう。しかし、それではいつまでたっても前進できません。今のままで良いのか。それとも今自分が変わることで、未来を変えたいのか。未来を変えたいと決意した人に、僕はこのブログを通じて出来うる限りのアドバイスを送りたいと思っています。

仕事と勉強の両立は大変だと思います。僕もそうでした。だからこそ、あえて困難な道を選んだあなたを僕は心から応援します。相談などあればいつでもお待ちしています。出来る限りのアドバイスをしたいと思います。



>めらさん

>「基礎英文解釈の技術100と英文読解の透視図」か「富田の英文読解100の原則」またはそれに準ずる参考書を終えていることが最低条件

とありますが、基礎英文解釈の技術の方は、ビジュアルに繋ぐには英文読解の透視図を挟んだ方がいいということでしょうか?幼稚な質問ですいませんが、気になったので質問させていただきます。。。

これは明らかにこちらの説明不足でした。申し訳ない・・・。まず、ビジュアル英文解釈を始めるためには「英文の構造(SVOなど)をちゃんとつかめる学力になっている」ことが必要最小限であると僕は思っています。

その根拠書きます。ビジュアル式の「直読直解」=「立ち止まらずに読んで理解」をするためには色々なことを同時に考えなければなりません。それは例えば単語の意味を考えることであり、主語と動詞を見つけることであり、倒置や省略形を見分けることなどです。

もしそれが出来ない状態で「直読直解」をしようとすると何が起きるか想像できるでしょうか。「あれ、この文の動詞ってどれだ?」「どこから主節でどこまで従属節か解らない」「どうして主語と目的語が入れ替わってるんだ?」・・・と、こんな状態では「立ち止まらずに英文構造を理解していく」ことなど出来るはずがありません。というか立ち止まって考えても英文構造を理解できないはずです。

まずは「立ち止まってじっくり考えれば正しい英文構造を把握できる」状態までレベルを上げなければならないのです。そこで登場するのが、「基礎英文解釈の技術100」といった参考書です。これを学べばとりあえず英文構造の把握を出来るようになるかと思います。最初の目的達成です。

しかしそれだけでは足りません。正しい英文構造を理解するまでの思考を意識の下位レベルで行えるようにならなければ、「直読直解」につなぐことは難しいかと思います。特に意識しなくてもサクサクッと英文構造を把握できるようになれば、「予想と確認と訂正」を軸とした直読直解がかなりすんなりと行えるようになるのです。

説明が悪くて申し訳ないんですが、言っていることが伝わっているでしょうか?つまり、「自分の意識を直読直解に集中させるために、品詞分解だとか倒置だとかの英文構造把握はほとんど無意識に行えるようになるべし」ということです。

「基礎英文解釈の技術100」は非常に良い参考書です。しかし、例文が短く要点のみをコンパクトに載せているだけなのが最大の欠点です。理屈だけ理解できても練習(アウトプット)をしなければ覚えたことを無意識に行えるようにはなりません。

そこで使えるのが「英文読解の透視図」です。この本はやや長めの英文を載せ、英文構造把握に関する説明を事細かに行っています。むずかしめの内容ですが、「基礎英文解釈の技術100」などで理屈を覚えた人のアウトプット用参考書としては最適だと考えます。何度かやり直しているうちに、ほとんど意識せずとも英文の構造を正しく取れるようになるのではないかと思います。

そして「富田の英文読解100の原則」。これはいわば上記2つの参考書を足したような本であると考えます。これ1冊で、理屈の理解とアウトプットの練習が出来るのです。何周もやることができれば、いつのまにか無意識に英文解釈を行えるようになっているはずです。

長くなりましたが、以上が「ビジュアル英文解釈の前にこれらの参考書を終わらせておく理由」になります。ちょっと込み入った内容なので、もうちょっと文章を推敲しないと伝わらない部分があるかも知れません。しかし僕が最も言いたいことは、「自分の意識を直読直解に集中させるために、品詞分解だとか倒置だとかの英文構造把握はほとんど無意識に行えるようになっておくこと」であることだけでも知っておいて欲しいと思います。


>あいさん
「本文は理解できている」と仰っていたので読解はOKかと思っていたのですが、もし足りていないようでしたらまず読解力をつける勉強を優先するのがいいと思います。選択肢の解法は、いわばテクニックなので短期間でも身に付きます。短期間では身につけることができない読解力を最優先で頑張ってください。


> 非表示の方

英語長文は毎日新しいものを読むということですが、過去門かそれともほかの問題集でお勧めがあれば、教えてください。

読解力がまだ発展途上でしたら、センター試験の過去問、「やっておきたい英語長文300」「英語総合問題演習 基礎編・中級編」「速読英単語初級・必修編」などで練習するのが良いと思います。

偏差値65~で直読直解も結構出来るようになってきたという人には、「やっておきたい英語長文500,700」「英語総合問題演習 上級編」「 "毎年出る"頻出英語長文 」「英語長文読解 頻出問題選」、早稲田大学の過去問(学部にこだわらず)、あと最もお勧めなのが、Z会の「旬報」です。これはZ会会員だけに送られてくる問題&解答冊子なのですが、かなりの良問が揃っています。しかしコレだけのためにZ会に入会するのは高く付きます。ので、ヤフオクで1年分をまとめて購入するのがコスト的に良いのではないかと思います。僕は入会していましたが、正直言ってこの旬報だけあればよかったと思っています。

とにかく数をこなさなければ真の読解力は付きませんので、挙げたもの以外も色々やってみてください。

>ぺかちゅうさん
そうですね。参考書でインプット→問題集でアウトプットが基本だと思います。
ただ、文法問題のための文法は覚えるべきことが非常に多いので、得点源とするには時間的に非効率かと思います(暗記が得意な人なら良いのでしょうが…)。長文読解を何に変えても最優先することを忘れないで下さい。法学部は1000字を超える長文が出てきますので。


はじめまして。最近このブログを発見しました。

ブログの見方&パソコンがあまり得意ではなくて書いてあったらすいません。

今年2浪に突入しました。女です。
今の時期はどのようなことをやっていましたか??
いまいち成績があがりません…。
下がっていく一方といったほうがよいのかもしれませんが・・・未だに40台が多くあります。

今英語は過去問・ビジュアル英文解釈・英文法1100・単語熟語構文・Z会をやっています。
毎日長文を二題ほどやっているおかげか読めるようにはなってきました。
上記のように英語はなにをしていましたか??他にも世界史・国語も知りたいです。

書いてあるのであればどこに書いてあるのか教えていただけたらうれしいです。

お願いします。

初めまして。
一昨年の今頃は、英語の長文読解力をつけるために「英文読解の透視図」で精読に磨きをかけたり単語王や熟語帳でボキャブラリーの増強をしたり不得意な国語を勉強したり、色々やっていました。
去年の今頃は、英語6割国語3割政経1割くらいの比率で勉強時間を配分していました。英語はとにかく長文をこなすことに必死だったと思います。現代文も、読み慣れ解き慣れのために問題集をガツガツとやっていました

一昨年の10月の日記はこちら→http://wasedatarou.blog12.fc2.com/blog-date-200410.html
去年の10月の日記はこちら→http://wasedatarou.blog12.fc2.com/blog-date-200510.htmlhttp://wasedatarou.blog12.fc2.com/blog-date-200510.html
に書いてありますので、参考にしてみてください。




以上で全て返信し終わったと思うのですが、もし他にコメントの抜けがあれば教えてもらえるとうれしいです。
コメント
この記事へのコメント
たぶん私は、読むのが遅いんです。だから『本文は理解出来る』言ったのは、ゆっくりなら読めているという意味でした><すみません、うまくお伝え出来なくて。最近はだんだん速く読めるようになってきましたが、前にコメントに書いた『点が取れない』と言うのは精読して理解してから問題を解いても、点にならないということです。効率的な読解が出来ず、答えをうまく探せていないのかなとも思いますが、ゆっくりなら本文が読めているだけあって、原因がさっぱりわかりません。
2006/10/02(月) 01:46 | URL | あい #-[ 編集]
>>あい 様
たぶんあい様の場合、全文を読むので全力を使ってしまい、全体が見えてないのでしょう。
英文は現代文とは違い、論理的な構造がカッチリしているので、読むべき部分 と 読まなくても良い部分が明確なのです。
例えば、抽象的な説明に対応した、具体的説明の部分は難しい語・表現になっていますが、具体の部分はほとんど読まなくても済む場合がほとんどなんです。
読むべきところ、読まなくても良いところさえ分かってしまえば、語彙的な問題はともかくとして、内容一致問題はメチャクチャ簡単に解けます。(この辺は現代文とは大違いです。)

あいさんには、西きょうじの「英文速読のナビゲーター」という薄めの一冊を強く勧めます。
おそらくあいさんに足りないのはこの本で説明している部分で間違いありません。

・・・とまた横槍さしてしまいすみません(^^:
参考にしていただければ、と思います。
2006/10/02(月) 01:55 | URL | 花丸 #-[ 編集]
返信ありがとうございます!

理解できました!
「基礎英文解釈の技術と英文読解の透視図」のコースのそれぞれの役目はインプットとアウトプットでしたか。
そして富田は二冊をまとめたようなもの・・・・・つまり富田やったほうがお得ですねw
ありがとうございました!
2006/10/04(水) 17:15 | URL | めら #afXvPe0k[ 編集]
早稲田志望の受験生の者です。各学部の合格対策を読ませていただきましたが、非常に明解でこれから強化すべきポイントがよく見えてきました。

お忙しいと思いますが、社会科学部の合格対策も早めに書いていただけるととても嬉しいです!!どうかよろしくお願いします(^-^)
2006/10/04(水) 23:10 | URL | ワセッコ #-[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2006/10/05(木) 20:35 | | #[ 編集]
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